Ohagi, mop 《オハギ, モップ 》 ミニクロスボディ

Ohagi, mop 《オハギ, モップ 》 ミニクロスボディ

通常価格 ¥44,000
カラー
- Selling fast

まるでモップが宙を舞うかのような《オハギ, モップ》クロスボディバッグは、手仕事の美が紡ぎ出す特別なアイテム。一枚一枚丁寧に縫い付けられたきめ細やかで柔らかなラムレザーのドレープは、まるで風に揺れる羽のように滑らかで、遊び心あふれるユーモアを携えています。現代的でクリーンなカットワークと伝統的なオートクチュール手法による仕立ては、あなたの創造性を刺激して華やかな気分にしてくれます。

バッグの留め具となるベルトは、猫の尾から着想を得てベデザインされ、このベルトをタグに差し込むことでスムースに開閉することができます。ショルダーベルトには、銀細工を彷彿とさせる無垢のアルミニウムチェーンが使われ、レザーとのコントラストを美しく演出します。

この《オハギ》の一連のシリーズは、昭和初期の作家・尾崎翠の名作『歩行』に着想を得て生まれました。祖母のためにおはぎを夜の街へ届ける町子の物語。その無垢な歩みと、おはぎを手にした少女の姿が、このバッグにそっと息づいています。まるで、現代の日常の中で物語の続きを紡いでくれるかのようなスペシャルなアイテムです。

サイズ: W200xH155xD35/mm
チェーンベルト: 117cm
素材: ラムレザー
MAIDE IN JAPAN
  • 尾崎翠の小説『歩行』

    ミニバッグ《Ohagi / オハギ》シリーズは、昭和初期の作家 尾崎翠による1931年に発表された小説『歩行』に着想を得て制作されました。作中では主人公の少女が祖母の依頼により、薄暮の街をおはぎを持って親戚の家まで歩いて届ける様子が描かれています。
  • ちぐはぐ、風変わり。

    町子は恋愛の悩みから屋根裏部屋に引きこもってしまいました。しかし、彼女の祖母はその理由を知りません。祖母は孫が運動不足による神経の疲れだと勘違いしており、町子を元気づけようと、大量のおはぎを用意して彼女を松木家に送り出すことに決めました。祖母は甘いものを食べて神経の疲れを癒してほしいと思っています。町子はふさぎ虫に取り憑かれたような気持ちでぼんやりと歩き回ります。ちぐはぐで風変わりな登場人物たちによって織り成される不思議な物語。
  • 《Ohagi》MINI TOTE

    《Ohagi / オハギ》は、主人公の町子が夕暮れにおはぎを手に持ちながら歩くシーンから着想を得たミニトートバッグとして誕生しました。町子が夕暮れのお使いの途中で、ふと意識が遠く幻想の世界へ誘われる〈意識の歩行〉。さぁ、一緒に夢のようなお出かけを楽しみましょう。
  • FINE LAMB LEATHER

    素材には最高級の手袋にも使用される希少なラムレザーを採用しています。このきめ細やかな繊維が特徴のラムレザーで仕立てることで、バッグに上質なエレガンスと柔らかさ、そして滑らかな触り心地をもたらしています。
  • FINE COUTURE

    《Ohagi, mop》の仕立てには、クチュール・スタジオならではのエスプリが息づいています。遊び心溢れる手仕事により作り出されるレザーの刺繍が、その象徴となっています。