Ohagi 《オハギ》限定モデル

Ohagi 《オハギ》限定モデル

通常価格 ¥12,100
カラー
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ジュンヤ ワラシナによってサルベージされた生地。1980年代のバブルと呼ばれた時代に織られた希少な未使用生地*を使って仕立てられた《オハギ》。昭和ノスタルジーと時代の泡沫的なエネルギーを内包しポストモダンを讃えるテキスタイル。

バッグの留め具となるベルトは、猫の尻尾から着想を得てベデザインされ、このベルトをタグに差し込むことで開閉をスムースにすることができます。ハンドルとストラップベルトは、高品質のフルグレインレザーで仕立てられ、その素材の対比が視覚と手触りで魅了します。

*約30年前に織られたまま保管されていた新品未使用のデッドストック生地を使用しています。希少素材ため、数量に限りがございます。

《オハギ》は昭和初期の作家・尾崎翠の小説『歩行』にインスパイアされて制作されました。作中では主人公の少女が祖母の依頼により、夜の街をおはぎを持って親戚の家まで歩いて届ける様子が描かれています。《オハギ》は、主人公の町子がおはぎを持ち歩く場面から制作されたおはぎを持ち歩くバッグとして発表されました。

サイズ: 170x150x150/mm
ハンドル立上り: 150/ mm
素材:ポリエステル[ボディ] / レザー [ハンドル]  
MAIDE IN JAPAN
  • 尾崎翠の小説『歩行』

    ミニバッグ《Ohagi / オハギ》シリーズは、昭和初期の作家 尾崎翠による1931年に発表された小説『歩行』に着想を得て制作されました。作中では主人公の少女が祖母の依頼により、薄暮の街をおはぎを持って親戚の家まで歩いて届ける様子が描かれています。
  • ちぐはぐ、風変わり。

    町子は恋愛の悩みから屋根裏部屋に引きこもってしまいました。しかし、彼女の祖母はその理由を知りません。祖母は孫が運動不足による神経の疲れだと勘違いしており、町子を元気づけようと、大量のおはぎを用意して彼女を松木家に送り出すことに決めました。祖母は甘いものを食べて神経の疲れを癒してほしいと思っています。町子はふさぎ虫に取り憑かれたような気持ちでぼんやりと歩き回ります。ちぐはぐで風変わりな登場人物たちによって織り成される不思議な物語。
  • 《Ohagi》MINI TOTE

    《Ohagi / オハギ》は、主人公の町子が夕暮れにおはぎを手に持ちながら歩くシーンから着想を得たミニトートバッグとして誕生しました。町子が夕暮れのお使いの途中で、ふと意識が遠く幻想の世界へ誘われる〈意識の歩行〉。さぁ、一緒に夢のようなお出かけを楽しみましょう。
  • OXFORD CANVAS

    高級シャツ素材として使われるオックス生地を厚手のバッグ素材として特別に織られたオックス・キャンパスを素材に使用されています。この素材で仕立てることでバッグに上質な柔らかさと触り心地をもたらします。
  • FINE COUTURE

    Ohagi》の仕立てには、クチュール・スタジオとしてのエスプリが注がれています。バッグだけでなく、スーツのテーラーリング技法を応用して生み出された独自の仕立て技法は、カジュアルな布地のバッグに美しいしなやかさをもたらすことに成功しています。生地の3層構造で仕立てられているため、一定の保温性もあるため、おはぎのようなを持ち運ぶにも適しています。